デイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリテーション)
デイサービスとは、在宅で介護を受ける高齢者の方に、日帰りでお食事や入浴、介護予防プログラム、レクリエーションなどを提供する施設サービスです。老人デイサービスセンター、特別養護老人ホームなどで行われます。介護サービスの分類における通所介護がこれにあたります。
通所介護は、介護を目的とすると言うよりは、外出の機会、社会的な交流、家族負担の軽減が主となっています。一般にイメージする”介護施設”というより、”高齢者向けの社交場”といったところで、楽しみが重視されています。
それに対し、デイケア(通所リハビリテーション)は、身体機能の維持・回復、痴呆の軽減など、リハビリ目的のサービスです。
デイサービスとデイケアの違い
日帰りで通う点は共通ですが、「楽しみ目的」がデイサービスで、「リハビリ目的」がデイケアです。
最近のデイサービスでは、リハビリに力を入れているところも増えていますが、デイサービスは医師の指示がなくても利用できるものであり、あくまで生活リハビリです。
デイケアで行われるリハビリは、医師の指示のもとに行われるものであり、理学療法士や作業療法士などがリハビリを担当しています。
デイサービスの意義
デイサービスは、高齢者の社交場(茶飲み場)を提供しているだけではないか、という見方ができるかもしれません。しかし、それも実は重要なサービスなのです。
高齢者は、家に閉じこもり、刺激の少ない生活を続けがちになります。これは寝たきりや認知症(痴呆)になりやすい状況と言えます。
そんな中で、週に1~2回でもデイサービスに通い、人に出会ったり会話したり、レクリエーションで楽しんだりすることは、寝たきりの予防や認知症の軽減につながる有意義なことなのです。
また、デイサービスは、家族にとって介護の負担を軽減する重要なサービスとなっており、介護疲れによる共倒れを防ぐ面もあります。